2021年10月。 岡山県倉敷市下津井。
各地に廻船問屋で財をなした商人たちの町並みが残るが、ここ下津井にも残っている。そのうちの一軒がむかし下津井回船問屋として復元保存されている。
ランプの看板もあるが、おそらく復元されたものだろう。
内部には箱階段が残っていた。昔の紙芝居も展示されていたが、これは昭和のものだろう。私が子どものころには村の広場に紙芝居屋さんがよく来ていた。私はまだ小さかったのであまり連れて行ってもらえなかった。姉などはよく行っていた。私が小遣い銭を貰える頃になると徐々にテレビが普及してきて紙芝居屋さんは来なくなった。
その周りにも立派な町並みが残っている。
立派な袖うだつもあった。
虫籠窓と格子にもいろいろな形があって面白い。虫籠窓の下になまこ壁があるのは岡山県の民家の特徴のひとつだ。
最後の写真の本二階の建物は比較的新しいものだが、虫籠窓やなまこ壁の形式を残している。
古い郵便ポストとミニメジャーという移動式のガソリン販売機が残っていた。
蛸料理で有名な保乃家さん。
このあたりにも古い町並みが残っていた。
（それぞれの写真はクリックすると拡大されます）
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