2020年7月。 岡山県備前市伊部。
備前焼の町、伊部。備前焼のお店が並ぶ通りに藁葺き民家が2軒残っていた。
どちらも工房やお店として現役の建物だった。
備前焼の煙突。その横には瓶のようなもので作られた塀があった。
使われなくなった煙突を蔦がおおっていた。
川沿いに二階建ての立派な倉があった。
石の塀。
シャッターではなく雨戸を閉めたお店。おそらく廃業されたのだろう。
本通りのお店はほとんど営業されていた。平日だったので、お客さんは少なかったが、シャッター通りではなく、生きた町並みだった。
平日の1時を過ぎてから駅前の食堂に入ったが、お客さんがいっぱいだった。こういう古い町並みの残る町は、静かでさびれかけているところが多いが、伊部の町は活気があって元気だった。
2020年7月。 岡山県備前市伊部。