2025年1月。 佐紀神社の「ぞうがい」という形の珍しいしめ縄。 奈良県奈良市佐紀町。
佐紀神社では新年を迎えるにあたって参道に赤土で小山を作る習慣がある。「砂もち」というのだそうだ。写真は3日に撮ったので、すでに踏まれて山ではなくなっている。
私の住む南山城地方や奈良には新年にむけて庭に赤土を盛ったり撒いたりする習わしがあった。年末に山に赤土を取りに行って、玄関の両脇に赤土で小山を作る。その上に若松などの松の枝を差す。門松の代わりにそういうものを飾っていた。さらに門から玄関までの間に赤土を撒いた。私の家でも50年くらい前までは毎年していたが、今はしていない。昔は玄関から門までは土の庭だったが、今は玄関前は石の床だし門からの通路にも小石を敷いているので、赤土を撒くことはできない。近所には今でもこの習慣を続けておられる家もある。
佐紀神社の砂もちも同じ習わしの変形だと思う。奈良県の神社では他でもよく似たことが行われている。
神社の周りには古い農家の立派な建物が並んでいる。もともとは大和棟だったと思われる家が多い。西大寺駅に近いので周りは新しい住宅に代わっているところも多い。
110番の掲示も古めかしい。
(それぞれの写真はクリックすると拡大されます)
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