御所市今住(3)三光丸くすり資料館 Imazumi, Gose, Nara

2024年9月。 三光丸くすり資料館。 奈良県御所市今住。

奈良県には製薬会社が多くある。大宇陀、高取あたりを中心に、その界隈にたくさんの薬屋さんがある。大手の製薬会社の中にも奈良県が創業の地であるものが多い。民宿、勝右衛門のすぐそばには丸太中嶋製薬があった。そこから歩いて5分ほどの、同じ今住にもう一つ製薬会社があった。それが株式会社三光丸だ。大きな資料館を併設しており、見学させていただいた。

  

 

越中富山の薬売りが有名だが、奈良県の製薬会社も同じように置き薬の行商をしていた。どちらが先かは知らないが、ほぼ同じようなシステムだと思う。昔はどこの家にも置き薬があった。家の中に薬屋さんが置いていった薬箱があり、風邪や腹痛になると、そこから必要な薬を出して飲む。壁に架けるポケットがたくさんついたものだった時もあった。年に1回程度行商の人が来て減った分の代金だけを徴収して、薬を補充したり交換したりしていた。楽しみだったのは薬売りが持ってくるおまけだった。紙風船をもらった記憶がある。母には待ち針をくれていた。資料館にもその待ち針のセットが展示されていた。

創業家の米田邸がすぐそばにあった。大きな邸宅だった。

       

鬼瓦の下や軒瓦には「三」の文字が書かれていた。

   

(それぞれの写真はクリックすると拡大されます)

#古い町並み #三光丸

 

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