御所まち(4)御所再訪 Gose, Nara

2021年1月。 奈良県御所市神宮町。

神宮町のあたりも印象に残る立派な民家がたくさんある。

看板が印象的な家。2010年。

この看板も健在だった。2021年、神宮町。

             2021年、神宮町。

「風の森」の油長酒造さん。2010年。

もちろん、今でも製造されている。風の森は発泡性のおいしいお酒だ。2021年。

     2021年、西久保町。

油長の向かいの前田紙店。2010年。 

この建物もそのまま残っていた。2021年。

    2021年、西久保町あたり。

ここからはすべて2021年1月の写真だ。

       

袖壁と袖うだつがある。中央通り。2021年。

   袖壁と虫籠窓。御堂魚棚町。

 格子窓に取りつけられたホウロウ看板。中本町。

  板塀に木製の看板。六軒町。

  六軒町付近。

    

中本町付近。御所の町名は境目がはっきりしなくて分かりにくい。間違えて記入しているものもあると思う。

街道や宿場の町並みを散策するときは、ひとつの通りに沿って歩くと、だいたいそれで事足りるが、御所の町の場合はどの通りにも心惹かれるものがあって、ついつい角を曲がってしまう。結果、撮った写真の順番もばらばらで、後から見るとどこの写真か正確にはわからない。おまけに日本の町名の付け方はブロックごとになっているところが多いので、同じ通りでも右側と左側の町名が違うこともよくある。そんなこんなで記載している町名には間違いもあると思う。

それよりも、御所の町のすごさが原因だ。古い町並みが残っている町のたいていは、一つか二つの通りに沿って町並みが続いているが、御所は縦横どの通りにも古い民家が残っている。しかもそれがけっこう広い範囲にわたっているので、くまなく歩いているうちに町名は分からなくなってしまう。再訪してみて、そのすごさに改めて感動した。

2021年1月。奈良県御所市。

(それぞれの写真はクリックすると拡大されます)

 

 

 

 

 

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