![](http://masataka.ciao.jp/wp-content/uploads/2020/02/1991_08_20河崎117-980x670.jpg)
1991年8月、三重県伊勢市河崎。
いかにも昭和な買い物風景で、気に入っている写真です。撮影したのは平成3年で、昭和ではありませんが、雰囲気は昭和です。私の生まれ育った村も、田舎の方ですが、さすがにこういう風景は昭和40年代前半まででした。
2012年10月に再訪したときの同じ場所。
お伊勢さんからさほど遠くないところにある河崎の町だが、最初に訪れたころはまったく観光開発されていなくて、本当にのんびりした懐かしい町並みだった。
1991年8月の写真。妻入り、板壁の伊勢らしい町並みが続く。
河崎まちなみ館。1991年8月。次に訪れたときには、もっと立派になっていた。
以下も1991年8月の写真。
2012年10月に再訪したときには、少し観光開発されて、いろいろな施設や、古い蔵や町家を利用したお店が増えていた。
昔ながらの商店が印象的だった。 2012年10月。
2012年10月、 伊勢市河崎。
2012年10月、伊勢市河崎。
お伊勢さんに続く道には必ず道標がある。1991年8月。
2012年10月の同じ場所。
川沿いに蔵が立ち並ぶ光景も河崎の魅力のひとつだった。1991年。
以上は1991年8月の写真。潮の加減なのか、町なかの狭い水路に5~10cmほどのカニがいっぱいいたことを覚えている。
その後、護岸工事がなされたとみえて、次に訪れた時には、川沿いの印象はずいぶん変わっていた。2012年。
河崎まちなみ館はずいぶんきれいになっていた。2012年10月。
内部の展示物にも懐かしいものがいっぱいあった。2012年10月。
伊勢では一年中軒先にしめ縄が飾られている。(これは展示物ではない)
冷蔵庫だろう。氷を入れることで冷やす。昔、お金持ちの親戚の家にあった。
ステレオに和文タイプ。和文タイプライターは私が勤めはじめたころにはまだまだ現役だった。ワープロが一般的になるまでは公文書は和文タイプで打つことが多かった。
座り机(文机)も懐かしい。小学生のころはこれで勉強していた。
白鹿は西宮(灘五郷)のお酒だが、この町にも販売店があったのだろう。白鹿は西宮に記念館がある。
(それぞれの写真はクリックすると拡大されます)
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