2020年3月。 京都府久御山町東一口。
東一口と書いて「ひがしいもあらい」と読む。関西によくある難読地名のひとつだが、まったく想像もつかない。地名クイズ的なところでたまに見かけるので、勝手に行ったことがあると思い込んでいた。久御山、八幡あたりの別の場所と混同していた。今回行ってみて、来たことのない場所だとわかった。
車でよく通る国道1号線沿いにあるが、国道からは町並みが見えないため、今まで見過ごしていた。国道から少し入ったところにこんな古い町並みが見事に残されているとは知らなかった。
べんがらが使われている。関西でもときどき見かける。売物件と書かれていたが、人の出入りはあるようだった。
文化財に指定されている旧山田家住宅。
今回写真には撮らなかったが、川沿いの石段の風景も素晴らしく、もう一度ゆっくり歩いてみたい気がした。
2020年3月、京都府久御山町東一口。