2021年8月。 大和街道 長池宿、梅村家。 京都府城陽市長池。
京都と奈良を結ぶ大和街道の長岡宿。鉄道ができるまではずいぶんにぎやかな宿場だったらしい。旧街道沿いに古い民家が残っているが、それ以外は新しい住宅地だ。
京都と奈良のちょうど中間にある。京都から五里、奈良からも五里ということで五里五里の里と呼ばれている。
この道標には奈良四里半、京都五里とある。
昔は長池宿を代表する旅籠だったという松屋さん。今は城陽を代表する和菓子屋さんだ。
旧長池郵便局の建物。この瓦は昔の局舎の建物でときどき見かける。
旧街道沿いに残る一番立派な民家、梅村家。
虫籠窓、出格子、つし二階と関西の民家の特徴を備えている。
他にも少しだけ宿場町の雰囲気を残した建物がある。
（それぞれの写真はクリックすると拡大されます）
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