2007年3月。 広島県福山市鞆町鞆。
「潮待ちの港」という言葉を鞆の浦で初めて知った。満潮、干潮の関係で時間により瀬戸内海の潮の流れは向きを変えるそうだ。その向きの変わるのを待つ港のことを潮待ちの港といい、鞆の浦は古代からその港として栄えてきた。
港を中心に昔から栄えた町並みが残っている。
2008年の映画「崖の上のポニョ」の舞台になって一躍有名になったが、2007年に訪れた時にもすでに観光客は多かった。
特徴的な虫籠窓やなまこ壁など、漆喰の意匠に凝った家も多い。
ホウロウの看板を飾った家。おそらく後付けだろう。
きれいに花を活けてある家。
雛飾り。
白壁や漆喰細工を施した倉も多い。
静観寺と山中鹿之助の首塚。有名人のお墓はあちこちにある。
ベンガラの塗られた家。
保命酒のお店。養命酒が有名だが、ほぼ同じような漢方のお酒。薬として飲んだ。
屋根看板が残る。
雛飾りを見せているお店。
2007年3月。 広島県福山市鞆町鞆。