2024年12月。 出羽島。 徳島県牟岐町牟岐浦出羽島。
出羽島は牟岐港から連絡船で15分ほどのところにある小さな島だ。人口は50人ほどだそうだ。昔ながらの漁村の建物がたくさん残っていて重要伝統的建造物群保存地区に指定されている。
牟岐港から連絡船が着くと村の人たちが大勢待ち構えていた。牟岐からの荷物の到着を待っていたようだ。乗客は島民らしき人たちと釣り人がほとんどだった。
島内は車が走っていないので物資の運搬にはねこぐるまと呼ばれる手押し車が使われている。
港付近の風景
波止の家
「みせ造り」というのは、上部の「うわみせ」は蔀戸(しとみど)のように跳ね上げることができる雨戸になっている。下部の「したみせ」は下ろすと商品などを並べる「みせ」になる。関西の古い民家でよく見かけるばったん床几と同じだ。うわみせを下ろし、したみせを上げると雨戸になるという仕組みだ。蔀戸とばったん床几を合体させて雨戸にしている構造だ。徳島県南部の古い町並みではときどき見ることができる。
みせ造りの隣には出格子がある。出格子の上部に欄間のような装飾があるのがこの島の町並みの特色だ。
出羽島の町並み。みせ造り、出格子等に特徴のある建物が続く。
美しい海。堤防には釣り人たち。漁船もいっぱい。
さよなら出羽島。帰りの連絡船から見た出羽島。
(それぞれの写真はクリックすると拡大されます)
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